こんにちは
今日は
痛み止めとして広く使われている「ロキソニン」で話題になっている、ロキソニンの副作用についてご紹介します。
家庭の常備薬と言っても過言でないほどのロキソニン。
「使えなくなったら困る!」という方も多いのではないでしょうか?
私も困ります!
解熱鎮痛薬のロキソニンに重大な副作用?
解熱鎮痛剤として広く多くの方に使われているロキソニンですが、重大な副作用として小腸・大腸の閉塞・狭窄などが追記された、というニュースがありました。
問題の医薬品は、
「ロキソプロフェンナトリウム水和物」
商品名・
・ロキソニン錠60mg
・ロキソニン細粒10%
・ロキソプロフェンナトリウム内服液60mgなど
医薬品医療機器総合機構(PMDA)が、2016年3月22日に注意書きの改訂・追記を発表して以来、ネットなどで話題になりました。
ロキソニの効能は?
ちなみにこのロキソニン錠は
関節リウマチ
変形性関節症
腰痛症
歯痛
などの疾患・症状などに対し、消炎や鎮痛などの効能・効果があるとされており、広く用いられているものです。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の発表
医薬品医療機器総合機構(PMDA)によると
今回の発表は国内で症例が集積したことから、使用上の注意の「重大な副作用」の項目に
「小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれることがあるので、観察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う」
などと追記するよう求めたとのことです。
ところがネットでは、「ロキソニン」という薬に重大な副作用が見つかった、との誤解から、間違った情報が伝えられ、広まってしまったようです。
厚生労働省の通知にある専門用語を理解せずに、ネットで騒がれているというのが実情のようで、
「ただちに使うのをやめてください。というような、緊急性の高い話ではない」
とのことですのでご安心ください。
ちなみに今回のロキソニンについての注意書きが改訂されることになったきっかけは、国内で症例が集積したことでした。
どの位の数の症例が集積したのでしょうか?
安全調査で事例報告として集まってきた症例の報告数は、直近3年間で6例だったそうです。
ロキソニンは長い歴史のある薬で、たくさんの人が服用しています。
その中で3年間で6例が多いのか?
少ないのか?
今回の副作用はようやく見つかったもの、というのが正しそうです。
もちろん薬には副作用がありますので注意は必要です。
しかし、その内容を理解した上で、用法・容量を守り、適切に使用することが最も重要です。
子育てが終わり
自由に使える時間ができた時
少しだけ経済的に余裕ができた時
ここからが
私たちの再出発です
もっと
もっと
しあわせになりましょう
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
引用元p
家庭用常備薬のロキソニンは本当に危ないのか?
薬学博士に副作用を聞く
http://www.mag2.com/p/news/162868#start_point
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