2017年の酉の市
一の酉前夜祭 11月5日(日)
一の酉本祭 11月6日(月)
二の酉前夜祭 11月17日(金)
二の酉本祭 11月18日(土)
三の酉前夜祭 11月29日(水)
三の酉本祭 11月30日(木)
今年は三の酉までです
「酉の市」(とりのいち)とは
酉の市では
縁起熊手と
威勢のいい手締めが名物
酉の市、酉の日について詳しくはこちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2017年は三の酉まであります!『酉の市』ってなんでしょうか?
11月の酉の日に行われる
「酉の市」
名物の縁起熊手で
新年の開運招福
商売繁盛を願います
こんにちは
今日は
11月に行われる
酉の市の由来と
お酉様の楽しみ方
粋な縁起熊手の買い方
縁起熊手の飾り方
について紹介させて頂きます
我が家では
お酉様
と言っていました
「今日は お酉様 だから行ってみよう」
と言って
母が、新宿の花園神社の酉の市に
連れて行ってくれました
父が一緒の時は
浅草の浅草寺の酉の市に
行くこともありました
縁起物の熊手は
カラフルで
色々な飾りが沢山ついていて
とても魅力的でした
我が家は商売をしていないので
買うのは
いつも小さな縁起熊手でした
それも
めちゃくちゃ小さい縁起熊手です
それでも買うと
大きな声で
手締めをしてくれます
売ってくれたおじさんが
「※※さんの家内安全
商売繁盛を祈って
よお~っ」
チャ チャ チャン
チャ チャ チャン
チャ チャ チャン チャン
と手締め(三本締め)
お店には数人のおじさんや
お兄さんが接客をしていますが
売った人が
合図のように
「※※さんの家内安全・・・
と言うと
全員で威勢良く
手締めをしてくれます
お客さんも一緒に
手締めをしてくれます
お酉様 に行ったら
一緒に手締めをすることを
お薦めします
一緒に楽しんで下さい
途中で
「さあさあ」
「そりゃそりゃ」
「繁昌繁昌」
といった
威勢の良い囃子詞も入ります
最後に全員で
「ありがとうございました~
よいお年を」
と言って終わります
大きな縁起熊手を買った人と
めちゃくちゃ小さな縁起熊手を
買った私も同じように
全員で威勢良く
手締めをしてくれます
手締めをしてもらうと
心がウキウキしてきます
カラフルな縁起熊手も
お酉様の楽しみにですが
威勢の良い手締めが
とても楽しくて
お酉様 が楽しみでした
今になって思うと
そんなことで
ウキウキするなんて
日本人だなぁ
と思います
酉の市の由来
酉の市は
日本各地の鷲神社(おおとりじんじゃ)
(大鳥神社、大鷲神社、鷲神社)
の年中行事で
11月の酉の日に
にぎやかな市がたつことから
「酉の市」といいます
「大酉祭」
「お酉様」
とも呼ばれています
縁起ものが
たくさんついた縁起熊手が名物で
新年の開運招福
商売繁盛を願う
お祭りとして親しまれています
酉の市は
江戸時代から続く行事で
その起源は
花又村
(現在の東京都足立区)
の大鷲神社にあるとされ
近隣の農民たちが
秋の収穫を祝って
鷲大明神に鶏を
奉納したのが始まり
だといわれています
奉納された鶏は
祭りのあと
浅草の浅草寺に運ばれ
観音堂で放たれたそうです
その後
開運招福
商売繁盛を願う祭りになり
縁起熊手のほかにも
八頭(里芋の一種)や
黄金餅(粟餅)
なども人気となって
正月を迎えるための
最初の祭りとして
定着しました
一の酉、二の酉、三の酉
酉の市は
11月の酉の日に行われますが
酉の日は12日ごとに
巡ってくるので
11月に3度行われる年もあり
1度目を「一の酉」
2度目を「二の酉」
3度目を「三の酉」
といいます
「三の酉まである年は火事が多い」
といわれており
火の用心につとめる風習もあります
これは
「宵に鳴かぬ鶏が鳴くと火事が出る」
という言い伝えや
寒くなって
火を使う機会が増えるため
注意を呼びかける
意味などがあるようです
2017年の酉の市
一の酉前夜祭 11月5日(日)
一の酉本祭 11月6日(月)
二の酉前夜祭 11月17日(金)
二の酉本祭 11月18日(土)
三の酉前夜祭 11月29日(水)
三の酉本祭 11月30日(木)
今年は三の酉までです
時間は
前夜祭は夕方から夜中まで
本祭は昼頃から夜中まで
有名な酉の市
関東を中心に
各地で酉の市が開かれています
有名なのは下記ですが
関東ではこのほかにも
30か所以上で行われています
大鷲神社(東京都足立区)
※酉の市発祥の地とされています
鷲神社 (東京都台東区)
※関東三大酉の市のひとつ
花園神社 (東京都新宿区)
※関東三大酉の市のひとつ
長福寺 (名古屋市中区)
大安寺 (静岡県浜松市中区)
大鳥大社 (大阪府堺市西区)
※大鳥信仰の総本社とされています
粋な縁起熊手の買い方
縁起熊手には
お多福
鶴
亀
大入り袋
打出の小槌
鯛
米俵
大黒様
大判小判
宝船
巻物
松竹梅
福笹
などの縁起物が
たくさんついています
酉の市名物は
縁起物がたくさんついた縁起熊手です
これは
もともと酉の市で
農具として売られていた熊手が
福や金銀を
かき集めるものに見立てられ
様々な縁起物を飾って商売繁盛
招福の意味が込められて
縁起熊手となりました
縁起熊手は
毎年ひと回り大きなものに
買い換えると良いとされ
値切れば値切るほど
縁起がいいとされています
この縁起熊手の買い方が
とても粋なので
ご紹介します
【 縁起熊手の粋な買い方】
①最初に値段を聞きます
②値切ります
③さらに値切ります
④もっと値切ります
⑤頃合をみて商談成立!
⑥ご祝儀を渡します
値切って
値切って
そのまま安く買うのは
野暮なこと
最初に聞いた値段で支払い
値切った分のおつりは
ご祝儀として渡します
こうして
買った(勝った)
まけた(負けた)
と江戸っ子ならではの
きっぷの良いやり取りをすると
威勢よく手締めが打たれます
ご祝儀を出したお客は
お大尽気分を味わい
ご祝儀を頂戴したお店は
儲かった気分となり
周囲の人達も
手締めに参加して
みんなが
ご機嫌になるのです
そうして買った縁起熊手は
大きな福をかき込むように
高々と掲げて持ち帰り
玄関などの
入り口に向けて
少し高いところに飾るか
神棚に供えてお正月を迎えます
酉の市は
正月準備のはじまりを告げる
冬の風物詩でもあります
来る年に思いを馳せながら
酉の市を楽しんで
みてはいかがでしょうか?
酉の市、酉の日について詳しくはこちらをご覧ください。
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2017年は三の酉まであります!『酉の市』ってなんでしょうか?
子育てが終わり
自由に使える時間ができた時
少しだけ経済的に余裕ができた時
ここからが
私たちの再出発です
もっと
もっと
しあわせになりましょう
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
引用元:
「酉の市」の由来と楽しみ方
https://allabout.co.jp/gm/gc/431785/
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