こんにちは
突然ですが、従姉妹が『がん』になりました。
『大腸がん』です。
日本人の死因の第1位が『がん』なので、驚くこともありません。
しかし、身内が『がん』と診断されるとやはりショックです。
『大腸がん』について調べてみると、
大腸がんについて知らなかったことが、たくさんありました。
もし、『大腸がん』についての情報を探している方の手助けになればと思いまして、わかりやすい様に解説します。
「大腸がんです。」
軽い気持ちで受けた健康診断、
医師に言われるがままに受けた精密検査
そして、
その結果が、突然「大腸がんがんです。」と診断されてしまったら、どうしますか?
頭が真っ白になり・・・
わからないことや不安なことがいっぱいで、心が押しつぶされそうになってしまうでことでしょう。。
大腸がんの病状や治療法の内容にもよりますが、診断されてから治療が始まるまでに、数日~数週間あります。
数日~数週間という期間が長いと感じるか?
短いと感じるか?
人それぞれですがこの期間に、大腸がんへの理解を深め、納得して治療法を選ぶための行動を起こさなくてはなりません。
大腸がんだけでなく、がんと診断された方が、がんと闘うには治療開始までの過ごし方がとても大切です。
がんに怯えるのではなく、がんを治癒するために行動を起こすのです。
大腸がんと診断されてから治療が始まるまでの流れに沿って、やるべきことをチェックしてみました。
自分の病状を正確に理解すること
1番大切なのは、自分の病状を正確に理解することが重要です。
自分の病状を理解することで、どんな情報を集める必要があるかを判断することができるからです。
病状について正しく理解していますか?
・がんの部位
・がんの大きさ
・がんの広がり
・転移の有無
・転移の場所
・ステージなど
現在の病状について、主治医の説明を十分に理解できましたか?
まだ、わからないことや不安なことがあるのなら、主治医に相談したり、質問したりしてください。
大腸がんのステージについても理解しましょう。
大腸がんのステージについて詳しくはこちらをご覧ください。
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★がんの『ステージ』ってなんでしょう?★
治療法について正しく理解すること
次に大切なのは、今後の治療法について正しく理解することです。
いくつかある治療法の中から、自分が納得して選択するためには、信頼できる(科学的根拠に基づいた)情報を集めることが大切です。
主治医から治療法についての説明を理解し納得していますか?
・治療の目的
・自分の病状での標準治療
・治療法ごとのスケジュール
・期待される効果
・副作用や後遺症
・手術による入院期間
・術後の化学療法の予定と期間など
「標準治療」とは、科学的根拠(エビデンス)に基づいた視点で、現在利用できる最良の治療であることが示され、多くの人に行われている治療のことです。
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標準治療の情報は、「大腸癌治療ガイドライン」としてまとめられています。
大腸癌研究会について詳しくはこちらをご覧ください。
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★大腸癌研究会★
自分の病状と希望に合った治療法を選択するために、その基本となる「標準治療」についてしっかり情報を集めましょう。
※実際に行われる治療法は、患者さんの状態(年齢や合併症の有無など)を考慮した上で総合的に判断されます。
そのため、治療法を選択する際は、主治医とよく相談しましょう。
理解できず、納得もできない
もし、
現在の病状を理解することができず、
治療法にも納得することができず、
主治医を信頼できずににいるのなら、
セカンドオピニオンを受けることをお薦めします。
セカンドオピニオンについて詳しくはこちらをご覧ください。
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★病院探し! 主治医探し! セカンド・オピニオン! 今すぐにするべきこと!★
「チャンスは1度しかない」
と言ってしまうことも過言ではないでしょう。
大切な命をあずけるのですから、
信頼のできる主治医の元で、
病状を正しく理解し、納得のいく治療法を選択することが大切です。
病状を理解し、納得して、治療を受けるのと、
疑心暗鬼のまま治療を受けるのでは、
治療効果に大きな差が出てくる可能性は否定できません。
ただし、主治医探しに時間を掛け過ぎるのも、本末転倒です。
セカンドオピニオンは1ヶ所か、多くても2ヶ所位にして早期に治療を始める必要があります。
治療において大事にしたいこと、優先したいこと
これから始まる大腸がんの治療を進めていく段階で、あなたが大事にしたいこと、優先したいことを主治医に伝えましたか?
・体への負担が少ないこと
・通院で治療ができること
・短期間で社会復帰ができること
・治療効果が高いことなど
治療法について十分に理解できましたか?
ステージ(病期)別の標準治療について理解しましょう
場合によっては、セカンドオピニオンやがん相談支援センターの利用を検討しましょう
病院探し! 主治医探し! セカンド・オピニオン!はこちらをご覧ください。
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がん相談支援センター
全国のがん診療連携拠点病院などに設置されている「がんの相談窓口」です。
患者さんや家族あるいは地域の方々に、がんに関する情報を提供したり、相談にお応えしています。
がん専門相談員としての研修を受けたスタッフが、信頼できる情報に基づいて、がんの治療や療養生活全般の質問や相談をお受けてくれます。
病院によっては、相談の内容に応じて、専門医やがんに詳しい看護師(認定看護師、専門看護師)、薬剤師、栄養士などの専門家が対応できる連携体制を整えているところもあります。
全国のがん相談支援センターの情報は、「がん相談支援センターを探す」をご覧ください。
がん相談支援センターに相談できることの例
治療について
・ 標準治療について理解を深めたい
・ セカンドオピニオンを受けられる医療機関を紹介してほしい
気持ちについて
・ つらい気持ちや、抱えている思いを聞いてほしい
制度について
・ 治療費の支援制度や介護サービスなどについて知りたい
医療者との関わりについて
・ 担当医に治療についての疑問や希望をうまく伝えられない
家族との関わりについて
・ 病気のことを家族にどう伝えたらよいかわからない
療養生活について
・ 在宅で療養したい
がん相談支援センターについて詳しくはこちらをご覧ください。
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★がん相談支援センター★
がん相談支援センターを探すはこちらをご覧ください。
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治療開始前の準備
これから受ける治療の流れ(スケジュール)を把握しましたか?
家族や職場の人に、お願いすることや必要なことを伝えましたか?
保険や各種制度(高額療養費制度などの公的制度・勤務する企業の社内制度)の必要な手続きをしましたか?
がん情報サービス
がん情報サービスでは、保険や各種制度について詳しく説明しています。
お金と生活の支援についても説明されています。
困ったときには相談してみましょう。
治療に際して、仕事や家事、育児などの生活や、医療費、生活費などの経済的な問題に対して、公的な助成・支援制度や介護・福祉サービスを活用できることがあります。
「がん相談支援センター」では、利用できる制度、支援の仕組みや、それを受けるための手続きなどの情報を提供しています。
がん情報サービスについて詳しくはこちらをご覧ください。
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★がん情報サービス★
子育てが終わり
自由に使える時間ができた時
少しだけ経済的に余裕ができた時
ここからが
私たちの再出発です
もっと
もっと
しあわせになりましょう
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
引用元:
診断されたらチェックしておきたいこと
http://www.daichougan.info/treatment/check.html
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