こんにちは
今日は
お花見に欠かせない桜の開花情報です。
2017年の予想開花日、見ごろや満開などの開花状況をお知らせします。
「桜前線」「予想開花日」「予想満開日」や、桜を観測する理由も解説します。
2017年の東京都心の「予想満開日」は3月31日
お花見に先立ち気になるのが、桜の開花情報です。
日本気象協会が2017年3月1日に発表した第2回桜(ソメイヨシノほか)の開花予想によると
九州地方は平年並みか遅いところがある。
東京(千代田区)、東北地方は一部では早くなる。
東京都心で桜が、全国のトップで開花
気象庁は3月21日、東京都心で桜(ソメイヨシノ)が、全国のトップをきって、開花したと発表した。
平年より5日早く、昨年と同日でした。
そのほかの地域は平年並み。
という見込みです。
桜前線は3月22日に福岡市、宇和島市、東京(千代田区)で出発し
日本列島を北上する見込み。
北陸・東北南部では4月上旬に開花の予定です。
東京都心の
予想開花日は3月22日ですが、
予想満開日は3月31日となっているので注意してください。
仙台は4月中旬
北海道ではゴールデンウィーク頃がお花見シーズンです。
☆画像☆
今年の開花はおおむね平年並みか早め
予想開花日を具体的にみていくと、
最も早いのが
福岡市・宇和島市・東京(千代田区)の3月22日頃
熊本市・松山市・高知(高知市、宿毛市)・横浜市が24日頃
長崎・佐賀・東京の八王子市・さいたま市が25日頃と続きます。
大阪・京都は28日頃
宇都宮は31日頃の見込みです。
北陸・東北地方は4月に入り
金沢は4月2日頃
福島・仙台は4月8日頃
盛岡は19日頃の見込み。
北海道は函館が30日頃
札幌は5月3日頃と予想されており
最も遅いのが根室の5月18日です。
(以上、日本気象協会 第2回桜の開花予想より)
ソメイヨシノが咲かない奄美・沖縄地方ではすでにヒカンザクラが開花しており
那覇は1月14日
宮古島は1月30日に開花となりました。
(気象庁 2017年のさくらの開花状況より)
※開花・満開予想日は、3月3日時点の発表内容です
桜の開花情報
見ごろはいつ?
お目当ての桜の様子が気になります。
桜の開花状況は刻々と変化していきます。
気象庁は開花予想をしていない!?
気象庁は「予想開花日」「予想満開日」などの発表をしていません。
ご存知でしたか?
気象庁は2010年から桜の開花予想を取りやめています。
(開花の観測は継続)
気象庁が桜の開花予想をやめた理由は、
「民間の気象事業者が、気象庁と同等の精度を持った開花予想を行っているため」
としています。
現在は、いくつかの民間企業が独自に開花予想を出しています。
開花予想を出している主要3社はこちらです。
●財団法人日本気象協会
「桜開花予想」
2月3日(第1回)から4月下旬まで、毎週水曜日の14時頃に発表。
気象庁の標本木や自治体、公園などの観測データを重視し、気象学的見地に基づいて開花予想している。
2月は全国48地点の開花傾向予想。
3月以降は約90地点の開花日と満開日を発表。
財団法人日本気象協会 「桜開花予想」はこちら
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●株式会社ウェザーマップ
「さくら開花予想」
1月22日(第1回)開始で、開花予想が毎週月・木曜日に更新される。
3月3日以降は開花の実況が毎日更新されます。
予想対象は気象庁の標本木で、奄美・沖縄地方を除いた53地点の予想を発表。
各地点で1万通りのシミュレーションをした推定式で開花・満開予想日を算出している。
株式会社ウェザーマップ 「さくら開花予想」はこちら
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●株式会社ウェザーニューズ
「さくらCh.」
3月1日に第1回桜開花予想が発表され、スマートフォン、携帯、インターネットサイトで最新の開花情報を随時更新。
開花予想対象は全国のお花見名所700ヵ所。
開花傾向は、統計データ、気象データ、取材データ、サポーターのリポートをもとに分析している。
お花見情報をみんなで作っていく「さくらプロジェクト」もある。
株式会社ウェザーニューズ「さくらCh.」はこちら
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「桜前線」とは
桜前線は日本各地の桜の開花日を線で結んだもので、天気図の前線のような線になることから「桜前線」と呼ばれるようになりました。
よく「桜前線が北上」というフレーズを使いますが、これは、日本列島を南から北へと桜の開花が進んでいくからです。
例年ですと、
1月中に沖縄・奄美地方でヒカンザクラが開花し、
3月後半に西日本と東日本の太平洋側でソメイヨシノが開花して、
4月の初めごろ満開となります。
その後、桜前線は北上していき、
4月末には東北地方北部でも開花。
5月に入って北海道でもソメイヨシノやエゾヤマザクラ、チシマザクラなどが開花し、
5月下旬に北海道東部でも開花して、桜前線も終わりとなります。
桜の開花日、満開日とは
もうじき咲きそうですね♪
ところで、どのぐらい咲いたら開花・満開というのでしょう?
気象庁の場合、担当者が標本木を観察し、次のような基準で判断しています。
【 開花日 】 5~6輪以上の花が咲いた日
【 満開日 】 8割以上のつぼみが開いた日
日本気象協会は気象庁に準じていますが、民間では独自の基準で判断する場合もあります。
たとえば、株式会社ウェザーニューズの開花日の定義は
『その木に1輪以上の桜が初めて咲いた日』です。
桜の生長を観測するわけ
桜の開花は、環境の変化を知ることにもつながっています。
気象庁では
「民間の気象事業者が、気象庁と同等の精度を持った開花予想を行っているため」
1955年から続けてきた桜の開花予想を2010年から取りやめました。
開花の観測は現在も続行されています。
毎年同じ標本木を観測することで、季節の遅れ進みや生物に及ぼす気候の影響を把握することができるからです。
観測対象の標本木は全国各地約100ヶ所の気象台や測定所の構内にあります。
構内に標本木がないときは、付近のものを標本木に指定しています。
東京は靖国神社内に、京都は京都地方気象台正門近くに標本木の桜があります。
なぜソメイヨシノが標本木なのか?
基本的にはソメイヨシノが標本木となります。
ソメイヨシノが咲かない沖縄・奄美地方ではヒカンザクラ。
北海道の北東部ではエゾヤマザクラやチシマザクラを観測します。
では、なぜソメイヨシノなのでしょう?
それは、ソメイヨシノの誕生に答えがあります。
ソメイヨシノの誕生のプロフィールをご覧ください。
↓ ↓ ↓
子育てが終わり
自由に使える時間ができた時
少しだけ経済的に余裕ができた時
ここからが
私たちの再出発です
もっと
もっと
しあわせになりましょう
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
引用元:
2017年桜の開花情報と桜前線
https://allabout.co.jp/gm/gc/220778/
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