こんにちは
桜がないと日本の春は始まらない!?
お花見といえば、思い浮かぶのは「桜」です。
では知っている桜の種類は?
と聞かれたらまず出るのは
染井吉野(ソメイヨシノ)でしょうが、そのほかの桜をご存知ですか?
今日は
山桜と里桜の違いなど、
たくさんの桜の種類と簡単な特徴を、ご紹介します。
桜の基礎知識「山桜」と「里桜」
山桜は花と葉がいっしょに開きます。
お花見は、いにしえから続く春のレジャー。
桜の基礎知識を仕入れて、もっと楽しんでみましょう。
桜は約10種類の原種をもとに、それらの交配種がたくさんあります。
野生化したのもは、100種以上にもなります。
(このような野生種、自生種を「山桜」といいます)
さらに人の手で栽培されたものが300種以上もあります。
(このような栽培品種、園芸品種を「里桜」といいます)
また、「八重桜」は里桜の八重咲きの品種の総称です。
代表的な桜
●山桜
(ヤマザクラ)
花と葉が同時に開く。
古くから山に自生しており、昔のお花見は山桜だった。
吉野山(奈良県)の山桜が有名。
●大山桜
(オオヤマザクラ)
花と葉が同時に開く。
花が大きく紅紫色なので、紅山桜とも呼ばれる。
また、寒さに強く北海道に多いので、蝦夷山桜ともいう。
●大島桜
(オオシマザクラ)
大島桜は染井吉野のお母さん
花と葉が同時に開く。
伊豆地方に自生しており、花が大きく香りもよい。
丈夫で成長が早いので、染井吉野など多くの里桜の母種になっている。
桜餅を包む葉は、大島桜の葉を塩漬けにしたもの。
●霞桜
(カスミザクラ)
花と葉が同時に開く。
白っぽい色をしているので霞がかかったようだとその名がついた。
●江戸彼岸桜
(エドヒガンザクラ)
巨木や名木の多くが江戸彼岸桜。
こちらが「三春 滝桜」です
花が咲いた後、葉が出る。
お彼岸の頃に開花するのでその名がつきました。
枝が長く垂れる「枝垂れ桜」は江戸彼岸桜の園芸品種。
とても丈夫で長寿なので各地に巨木や名木があります。
日本三大桜も江戸彼岸桜の系統。
※【日本三大桜】については、最後に解説しています。
●豆桜
(マメザクラ)
花が咲いた後、葉が出る。
花が小さく、挿し木でも育つので盆栽としても人気。
●緋寒桜
(ヒカンザクラ)
緋寒桜は早春から咲き出します
花が咲いた後、葉が出る。
早春の寒い頃から開花し、濃いピンク色をしている。
釣鐘のように垂れ下がって咲き、花びらがくっついたまま落花する。
彼岸桜(ヒガンザクラ)と間違えやすいため、寒緋桜(カンヒザクラ)と呼ばれることも多い。
●河津桜
(カワヅザクラ)
早咲きの河津桜はメディアによく登場します。
花が咲いた後、葉が出る。
大島桜と緋寒桜の自然交配種で、静岡県河津町で発見されたことに由来。
1月下旬から咲き出し、およそ1か月咲いているため、話題になることが多い。
【日本三大桜】
※いずれも国の天然記念物
・山高 神代桜
(やまたか じんだいざくら)
…山梨県北巨摩郡武川村。樹齢2000年以上。
・根尾谷 淡墨桜
(ねおだに うすずみざくら)
…岐阜県本巣市。樹齢1500年以上。
・三春 滝桜
(みはる たきざくら)
…福島県田村郡三春町。樹齢1000年以上。
機会がありましたら、ぜひ大切な方とお出かけください。
清楚な桜が出迎えてくれます。
子育てが終わり
自由に使える時間ができた時
少しだけ経済的に余裕ができた時
ここからが
私たちの再出発です
もっと
もっと
しあわせになりましょう
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
引用元:
お花見がもっと楽しくなる桜の基礎知識
https://allabout.co.jp/gm/gc/220745/2/
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